講師・登壇者紹介
研修会
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基調講演

井上 ウィマラ
マインドフルライフ研究所オフィス・らくだ
基調講演
「全人的なマインドフルネスの構築に向けて:子育てから看取りまで」
マインドフルネスの原語であるパーリ語のsatiが「思い出すこと」や「記憶」を含意することに基づいて、育てられることや看取ることの中で、何が繰り返し思い出されているのか、全人的な視点から考察します。その旅の道のりは、呼吸の中で繰り返されている生命記憶に気づくことから出発します。病気だけを診るのではなく、その人全体を見守る全人的医療が登場した時代背景を象徴するテレビ番組や歌を紹介しながら、全身全霊で人生を試行錯誤する可能性を探ってみたいと思います。
Profile
1959年山梨県生まれ
京都大学文学部哲学科宗教学専攻中退
日本の曹洞宗で正法眼蔵と只管打坐を学び、ビルマの上座部仏教でヴィパッサナー瞑想と経典と解釈学、並びにアビダンマ仏教心理学を学ぶ。
カナダ・イギリス・アメリカで瞑想指導の傍らで心理療法を学ぶ
1997年に還俗後、MBSRのインターンシップを特待生として研修後に帰国。
2006年から高野山大学でスピリチュアルケアの基礎理論と援助法を開拓。
2019年からは健康科学大学でコメディカルのためのマインドフルネスの応用法を研究。
2021年からはマインドフルライフ研究所オフィス・らくだ主宰として、マインドフルネスの普及に努める。
主要論文・著書
論文:「悲嘆から見た解脱への道のり」『パーリ学仏教文化学』第38号 2025
「初期仏教におけるトラウマの位置づけ」『パーリ学仏教文化学研究』第35号 2022 他
単著:『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』興山舎 2019、他
共著:『トラウマとマインドフルネス:臨床心理、ソーシャルワーク、仏教瞑想が照らすケアと回復への道のり』北大路書房 2026、他
訳書:『ブッダのサイコセラピー:心理療法と空の出会い』マーク・エプスタイン 春秋社 2009、他
監訳:『死にゆく人と共にあること:マインドフルネスによる終末期ケア』 ジョアン・ハリファックス 春秋社 2015
編著:『仏教心理学キーワード事典』 春秋社 2012
シンポジウム
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