セッション詳細

[GS05]Nothing seek, nothing find. —分子イメージングの先に見えるもの—

2021年3月29日(月) 13:15 〜 15:15
[E会場] 講演会場E オンライン
オーガナイザー:中島 孝平(北大院薬)、貝出 翔(京大院薬)
 分子イメージングは、生体内のタンパク質などの分子の変化や働きを可視化する手法である。例えば、核医学イメージング法は基礎研究から臨床研究まで幅広く利用可能な分子イメージング法として発展を遂げてきた。また、この20年の間に蛍光や光音響波などを用いる新たな技術開発も行われており、最近では、分子イメージングによる診断と治療を組み合わせたセラノスティクスという概念も発展しつつある。
 本シンポジウムでは、分子イメージング剤の開発研究やその応用に焦点を当て、最前線に立つ大学院生が日々取り組んでいる研究に関して紹介する。諸疾患の診断・治療法の開発や生命現象の解明に向けて、蛍光・光音響・核医学分子イメージング剤やセラノスティクス研究の現状を発信するとともに、成熟しつつある本分野の数十年後の動向についても思索する。本機会が分子イメージング研究の多彩な未来への出発点となることを期待する次第である。

挨拶・趣旨説明:中島 孝平(北大院薬)

[GS05-1]乳腺腫瘍特異的バイオマーカーとしてのα-mannosidase 2C1の同定と迅速臨床蛍光イメージングの実現

○藤田 恭平1、神谷 真子1,3、上尾 裕明4、浦野 泰照1,2,5 (1. 東大院医、2. 東大院薬、3. JST-PRESTO、4. うえお乳腺外科、5. AMED-CREST)

[GS05-2]光音響イメージングのための機能性シアニン色素の開発

○土屋 光輝1、高倉 栄男1、小川 美香子1 (1. 北大院薬)

[GS05-3]光免疫療法における分子イメージングの利用

○中島 孝平1、高倉 栄男1、小川 美香子1 (1. 北大院薬)

[GS05-4]神経変性疾患における脳タンパク質凝集体を標的とした核医学イメージング法の開発

○貝出 翔1、渡邊 裕之1、飯國 慎平1、小野 正博1 (1. 京大院薬)

[GS05-5]腫瘍指向性ペプチドを用いたセラノスティクス用プローブの開発研究

○越後 拓亮1、三代 憲司2、平田 咲1、鷲山 幸信3、高橋 和弘3、柴 和弘4、絹谷 清剛1、小川 数馬1,2 (1. 金沢大院医薬保、2. 金沢大新学術、3. 福島県医大、4. 金沢大学際セ)

[GS05-6]重ハロゲンを用いたradiotheranosticsに有用な標識母体の開発

○貝塚 祐太1、鈴木 博元1、上原 知也1 (1. 千葉大院薬)

総括:貝出 翔(京大院薬)