講演情報
[P-135-C]薬局管理栄養士が行政・企業・医療機関から健康増進に寄与できた事例
○土方 茉璃1, 亀山 茜2, 後藤 正子3, 工藤 菜津美3, 鎌田 弘4 (1.(株)サノ・ファーマシー 佐野薬局中通一丁目店, 2.追分佐野薬局, 3.佐野薬局四小前店, 4.山王佐野薬局)
【目的】弊社は「地域の健康生活支援ステーション」を目指し、約10年前から管理栄養士を採用している。現在グループで管理栄養士23名が活動し、佐野薬局本店は栄養ケア・ステーションである。すでに薬局において栄養相談、健康フェア等での講座、特定保健指導などのサービスを展開しているが、昨今行政・企業・医療機関から管理栄養士の派遣依頼を受けている。その活動から薬局外の多くの地域・年代に必要とされており、薬剤師だけではなく、管理栄養士による地域の健康生活支援ステーションとしての機能を発揮していると考えたため報告する。
【方法】2024年度内に依頼があった(1)秋田県内各地における自治体主催のフレイル健診での栄養相談(2)男鹿市・五城目町の乳幼児健診での栄養相談(3)佐野薬局四小前店に隣接する医院で集団栄養指導を実施した。
【結果】(1)フレイル健診を実施する企業から依頼を受け、秋田県北部を中心に19会場全32回計約400名に対し運動機能チェックや口腔内機能チェック、体組成計の計測後にフレイル予防に関する栄養相談を個別に行った。(2)2会場で4,7か月、10か月、1歳6か月、3歳の月齢ごとに計22回、保健師の指導後に月齢に合わせた資料や媒体を用いて栄養相談を行った。(3)2か月に1回、計6回糖尿病患者に対して集団栄養指導を行った。延べ78名が参加し、指導後は薬局で個別に栄養相談に応じて食生活改善の動機付けに寄与した。
【考察】薬局での栄養相談はもう当たり前の時代である。薬局に勤務する管理栄養士は薬局内にとどまらず、需要が高まっているのは間違いない。普段薬局を利用しない方も、専門的な栄養指導を受けることができ、健康増進につながる。これからもより行政や企業、医療機関と連携し、活躍の場を広げていくであろう。薬局管理栄養士の活躍は目覚ましい。
【方法】2024年度内に依頼があった(1)秋田県内各地における自治体主催のフレイル健診での栄養相談(2)男鹿市・五城目町の乳幼児健診での栄養相談(3)佐野薬局四小前店に隣接する医院で集団栄養指導を実施した。
【結果】(1)フレイル健診を実施する企業から依頼を受け、秋田県北部を中心に19会場全32回計約400名に対し運動機能チェックや口腔内機能チェック、体組成計の計測後にフレイル予防に関する栄養相談を個別に行った。(2)2会場で4,7か月、10か月、1歳6か月、3歳の月齢ごとに計22回、保健師の指導後に月齢に合わせた資料や媒体を用いて栄養相談を行った。(3)2か月に1回、計6回糖尿病患者に対して集団栄養指導を行った。延べ78名が参加し、指導後は薬局で個別に栄養相談に応じて食生活改善の動機付けに寄与した。
【考察】薬局での栄養相談はもう当たり前の時代である。薬局に勤務する管理栄養士は薬局内にとどまらず、需要が高まっているのは間違いない。普段薬局を利用しない方も、専門的な栄養指導を受けることができ、健康増進につながる。これからもより行政や企業、医療機関と連携し、活躍の場を広げていくであろう。薬局管理栄養士の活躍は目覚ましい。
