セッション詳細

主催団体企画シンポジウム07 大東市の地域リハの歴史とこれから

2025年11月22日(土) 15:00 〜 16:30
第1会場(3F 展示ホールE)
座長:逢坂 伸子(大東市長) ,柳 尚夫(岐阜県精神保健福祉センター 所長)
主催:全国地域リハビリテーション研究会
大東市ではこれまで長年にわたり地域共生社会の実現に向けた取り組みにより、地域住民同士の支え合い活動や障がい者や高齢者の自立を支援する活動が盛んに行われています。 この地域共生社会と地域リハビリテーションのコンセプトとして共通している部分は多く、年齢、障がいを問わず誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる社会を作っていくために、地域住民や企業、専門職が協力して、地域づくりを一緒に考え取り組むことであり、リハビリテーション専門職も地域に出て、リハビリテーションの視点で地域の力を引き出す役割を期待されています。今回、当研究会のシンポジウムでは、大東市の中で、活躍されている3名の方に登壇いただき、これまでの具体的な取り組みやそれぞれの思いについてお話をいただきます。お一人目は、一住民として介護ボランティアをされ、更に現在は生活介護と就労継続支援B型事業、グループホームの管理者を務められている寺岡様より、住民が地域を支える役割についてお話いただきます。二人目は、難病をお持ちの入野様より当事者の立場から見た大東市の取り組みへの思いをお話しいただきます。三人目は、大東市が100%出資して創った株式会社コーミンの代表取締役である入江様より、地域共生社会に向けた官民連携の取り組みについてお話いただきます。そして、その後の総合討議では、3名のお話を踏まえて、これからの地域共生社会の実現に向けて、地域リハビリテーションとして担うべき役割や活動について考える機会にしたいと思います。

[S7-1]大東市の地域リハの歴史とこれから

寺岡 洋子 (社会福祉法人大東コスモス福祉会 施設長)

[S7-2]大東市の地域リハの歴史とこれから

入野 洋子 (当事者)

[S7-3]大東市の地域リハの歴史とこれから

入江 智子 (株式会社コーミン)