講演情報
[P-17]独自粉砕を施した非晶性セルロースの化学変性がポリプロピレン/セルロース複合系の機械的特性に与える影響
*髙橋 敦郎1、矢野 裕子1、香田 智則1、佐伯 琴音2、中嶋 紗英2、渡辺 圭太2、中村 武史2、西岡 昭博1 (1. 山形大学、2. 株式会社レゾナック)
キーワード:
セルロース、複合材料、ポリプロピレン
高強度な天然材料であるセルロースは汎用樹脂の添加材としての利用が広がっているが、親水性であることから疎水性の樹脂に添加した場合には物性が改善できない。本研究では、ポリプロピレン(PP)の機械的特性を向上させる目的で、アクリル変性を施したセルロースを添加し、PPにグラフト化する検討を行った。本発表では、アクリル化セルロース(AAC)のグラフト化がPP/AAC複合系の機械的特性に与える影響を検討した。
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