講演情報

[P-14]固体構造に立脚した生分解性ポリエステルの加水分解挙動解析

*小池 貴誠1、村中 陽介1、岡田 悠汰1、大西 亜維良2、牧 泰輔1 (1. 京都大学工学研究科、2. 大阪ガスエネルギー技研)

キーワード:

生分解性プラスチック、ポリ乳酸 (PLA)、ポリヒドロキシアルカノエート (PHA)、リサイクル、水熱分解

近年のプラスチック廃棄物による環境汚染が世界的な問題となっており、その解決策の一つとしてバイオプラスチックが脚光を浴びている。エネルギー資源を可能な限り節約するためには、再生可能資源由来であるバイオマスプラスチックにおいても積極的にリサイクルを図るべきである。また、環境負荷が少ないリサイクル手法として注目を集めているのが水熱分解である。そこで本研究では、生分解性ポリエステルであるPLAとPHBHの加水分解反応において、分解速度と固体構造の関係を明らかにすることを目的とした。

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