講演情報
[P-44]ラマン分光法を用いた熱可塑性ポリアミドエラストマーにおける降伏変形過程の微視的変形挙動の評価
*桑原 裕太1、木田 拓充1、竹下 宏樹1、徳満 勝久1 (1. 滋賀県立大学)
キーワード:
ポリアミドエラストマー、相分離構造、降伏変形
本研究では, ポリアミド12がハードセグメント, ポリエーテルがソフトセグメントであるポリアミドエラストマーを用いて, 降伏変形における微視的な構造変化をラマン分光法にて評価した. 結晶鎖にかかる引張荷重を評価するために逆対称C–C伸縮モードに割り当てられた1063 cm-1のラマンバンドを使用した. 降伏点を過ぎると結晶鎖にかかる引張荷重が増大することがわかった.
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