超臨界流体利用・発泡成形

11:40 〜 12:00

[B-207] 超臨界CO₂を用いたゴム混練のスケールアップ性能評価

*東 孝祐¹、岡本 幸也¹、戸島 正剛¹、山田 紗矢香¹、木原 伸一² (1. 株式会社　神戸製鋼所、2. 広島大学)

キーワード：

超臨界CO2、混練、ゴム

ゴム材料の高品質化，ゴム混練プロセスの省エネ化に向け，高拡散性，高可塑性を特徴とする超臨界CO₂を用いた混練プロセスの開発を進めている．これまでに100cc機にて，従来混練以上の分散性，破断強度を達成している．実用化に際し，更なるスケールアップが必要となる．本報告では100cc機から4L機へスケールアップした時の分配性能，温度分布等の混練性能評価と超臨界条件時のスケールアップ影響について報告する．