講演情報
[SS-9-01]大学国際化の「実現力」を高めるために大学職員が持つべきスキルセットとは
*池田 実乃1、*近藤 優人1 (1. (株)ベネッセコーポレーション)
キーワード:
大学職員のスキルアップ、大学の国際化実現力、国際化業務のためのビジネススキル、民間企業連携・アウトソーシング、学内リソースの整理と活用
「大学の国際化」のあり方は年々多様化しており、施策や現場の業務も複雑化しています。目標達成に向けて、大学職員にはテクノロジーの活用を含む新たな知識やスキルが求められています。
特に、日本の大学職員は数年ごとに異動が多く、高度な専門性が求められる国際化業務においては、業務の可視化と持続可能な形での一般化・汎用化が不可欠です。
このセッションでは、ベネッセコーポレーションの大学グローバル化支援チームが、民間企業の視点から大学の国際化を実現するために必要な要素についてお話しします。特に、今後の国際化施策におけるテクノロジーの活用が進む中で、生成AI、メタバース、VRといった「ツール」の導入を検討する前に、大学内のリソースや現在の取り組みを整理し、職員の存在と既存リソースを最大限に活用する方法を考えます。テクノロジーがもたらす付加価値を明確にし、実践的なアプローチを探る機会にしましょう。
また、今後の国際化に向けては、「グローバルマーケティング」や施策の効果検証を見据えた「企画力」といったビジネススキルの習得も重要です。多様化する業務には、大学間連携や専門的な民間企業との協力が不可欠であり、そのためのコラボレーションスキルやコミュニケーションスキルの強化もこれまで以上に重要となります。本発表では、これまでベネッセコーポレーションと連携・協力してくださった教育機関のケースを取り組み事例として盛り込み、参加者がより具体的な学内の業務改革・人材育成の方向性を思い描くことができるような構成で展開します。これからの大学の国際化を実現するために、大学職員に求められるスキルセットとその習得・育成方法について、一緒に考える時間を持ち、大学がそれぞれ自学内のリソースを最大限に活用して国際化をサステナブルに実現できる組織へと変化するきっかけの一つとなることを目指します。
セッションのコンテンツ:
•現在の大学が抱える国際化関連業務の課題
•課題解決のボトルネック
•今後の国際化に必要な職員のスキルセットとその習得・育成
•民間企業がこれからの大学に期待する「国際化」のあり方とその実現に向けての民間企業活用の提案
グループディスカッション: 参加者はグループに分かれ、今後の大学職員のスキルアップに向けた施策について自由に意見交換を行います。各グループには、ベネッセコーポレーションの大学グローバル化支援チームのスタッフがファシリテーターとして参加し、活発な議論をサポートします。
特に、日本の大学職員は数年ごとに異動が多く、高度な専門性が求められる国際化業務においては、業務の可視化と持続可能な形での一般化・汎用化が不可欠です。
このセッションでは、ベネッセコーポレーションの大学グローバル化支援チームが、民間企業の視点から大学の国際化を実現するために必要な要素についてお話しします。特に、今後の国際化施策におけるテクノロジーの活用が進む中で、生成AI、メタバース、VRといった「ツール」の導入を検討する前に、大学内のリソースや現在の取り組みを整理し、職員の存在と既存リソースを最大限に活用する方法を考えます。テクノロジーがもたらす付加価値を明確にし、実践的なアプローチを探る機会にしましょう。
また、今後の国際化に向けては、「グローバルマーケティング」や施策の効果検証を見据えた「企画力」といったビジネススキルの習得も重要です。多様化する業務には、大学間連携や専門的な民間企業との協力が不可欠であり、そのためのコラボレーションスキルやコミュニケーションスキルの強化もこれまで以上に重要となります。本発表では、これまでベネッセコーポレーションと連携・協力してくださった教育機関のケースを取り組み事例として盛り込み、参加者がより具体的な学内の業務改革・人材育成の方向性を思い描くことができるような構成で展開します。これからの大学の国際化を実現するために、大学職員に求められるスキルセットとその習得・育成方法について、一緒に考える時間を持ち、大学がそれぞれ自学内のリソースを最大限に活用して国際化をサステナブルに実現できる組織へと変化するきっかけの一つとなることを目指します。
セッションのコンテンツ:
•現在の大学が抱える国際化関連業務の課題
•課題解決のボトルネック
•今後の国際化に必要な職員のスキルセットとその習得・育成
•民間企業がこれからの大学に期待する「国際化」のあり方とその実現に向けての民間企業活用の提案
グループディスカッション: 参加者はグループに分かれ、今後の大学職員のスキルアップに向けた施策について自由に意見交換を行います。各グループには、ベネッセコーポレーションの大学グローバル化支援チームのスタッフがファシリテーターとして参加し、活発な議論をサポートします。