講演情報

[SS-16-01]留学生受入れと「秩序ある総合的対応策」 佐々木聖子元入管庁長官を迎えて

*白石 勝己1、*佐々木 聖子2 (1. 公益財団法人アジア学生文化協会、2. 公益財団法人入管協会)

キーワード:

外国人受入れ、共生のための総合的対応策、留学生在留管理、外国人留学生

受講者に求められる 事前の知識・経験等
なし

受講者が受講前に取り組む 事前課題等
1 下記ホームページ「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」概要版、概要版(詳細)、動画を見ておいてください。

https://www.cas.go.jp/jp/seisakukaigi/gaikokujinzai/index.html



2 下記ホームページ「外国人留学生の適切な受入れ及び在籍管理の徹底等について(通知)」およびガイドラインを見ておいてください。https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1325305.htm

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1325305_00006.htm

概要
昨年11月、内閣に「外国人受入れ・秩序ある共生社会実現に関する関係閣僚会議」が設置され、その後急ピッチで検討が重ねられ、2026年1月には「総合的対応策」が発表された。同対応策は外国人問題が主要な話題として取り上げられた2025年7月の参議院選、および2026年2月に実施された衆議院選を強く意識して策定されたものであると言えよう。
 
 同対応策の「基本的な考え方」では「一部の外国人による法やルールを逸脱する行為・制度の不適正利用について、国民が感じている不安や不公平感に対処する必要」があるとして「公正・厳正な対処、事実・実態を把握した上での制度適正化、正確かつ十分な情報公開、関係機関間の情報共有・相互連携」といった取組を行うとしている。このような規制・管理の厳格化が掲げられる一方「外国人が日本社会に円滑に適応するための取組」として「来日前や来日後の日本語教育、日本語教師養成、相談対応、情報発信の整備」など共生社会に向けた取組も取り上げられている。

 今後、順次実施に移されていくであろうこれらの施策は、日本に留学する外国人留学生にとっても、国内に在住する外国人として、きわめて密接に関係する部分が多くあると言える。本セッションでは公益財団法人入管協会の佐々木聖子理事(元出入国在留管理庁初代長官)をお迎えし「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」の概要とともに、特に外国人留学生と関連する事項についてお話をいただき、参加者との意見交換もできればと考えている。

関連話題提供:文科省通知「在籍管理の徹底について」関連文書の整理と理解
 同時に、本年4月に文部科学省より通知された「外国人留学生の適切な受入れおよび在籍管理の徹底について」とその関連文書等について整理し、内容理解および問題点の共有・討議も行いたい。

スケジュール
1 話題提供:文科省通知「外国人留学生の在籍管理の徹底について」関連文書の確認と整理 公益財団法人アジア学生文化協会 白石勝己

2 講  義:「秩序ある共生のための総合的対応策」と外国人留学生 公益財団法人入管協会 佐々木聖子(元入国在留管理庁長官)

3 参加者討議