講演情報

[BI-3-03]LangGraphを用いたネットワークコンフィグレーションの生成

〇飯島 智之1、村中 延之1、増井 健志2、長谷川 拓哉2、森 久斗2 (1. 日立製作所、2. 日立情報通信エンジニアリング)

キーワード:

コンフィグレーション、ReAct、マルチエージェント、Human-in-the-loop

大規模言語モデル(LLM)やそれを自律的に動作させるエージェントを業務へ適用する取り組みが進んでいる.通信業界では,ルータやスイッチといったネットワーク機器の設定(コンフィグ)生成業務へ適用する試みがなされている.コンフィグ生成業務は,ネットワークに関する高度な専門知識と豊富な経験をネットワークエンジニアに要求するため,負荷が高い業務の1つとなっている.そのため,LLMやエージェントを適用することで,ネットワークエンジニアの負荷を低減しようとしている.これまでの研究により,LLMが文章を解釈しコンフィグを生成できることは示されている.しかし,数10台の機器にそれぞれ10行程度のコンフィグを生成させた規模である.実際のシステムインテグレーションでは,100台以上の機器にそれぞれ100行以上のコンフィグを生成させることになる.生成の規模が大きくなると,次節に述べるような課題も顕在化してくる.本稿は,実際のシステムインテグレーションに適用する場合であっても,ネットワークエンジニアに新たな負荷をかけることなく,LLMにコンフィグを生成させる手法を提案することを目的とする.