[1I01-08] PRA Method 1

4:00 PM - 4:15 PM JST(7:00 AM - 7:15 AM UTC)

[1I06] Development of probabilistic risk assessment method considering multi-hazardsPart 7: Preliminary analysis of seismic and tsunami combined hazard PRA

*Kotaro Kubo¹, Ken Muramatsu¹, Kiyotaka Takito¹, Byunghyun Choi¹, Akemi Nishida¹, Tsuyoshi Takada¹ (1. JAEA)

Keywords:

Probabilistic risk assessment,Seismic PRA,Tsunami PRA,System reliability analysis

東北地方太平洋沖地震時に発生した地震及び津波の外的ハザードの組合せは、東京電力福島第一原子力発電所において、それぞれ外部電源及び非常用ディーゼル発電機の機能喪失を引き起こし、事故対応を困難にさせた。
本稿は、このような複数の外的ハザードの組合せによる炉心損傷リスクへの影響を評価可能にするための手法開発の一環として行った、地震と津波の複合ハザードを考慮したPRAの試解析の結果を報告するものである。
発表では、評価対象とした仮想的なモデルプラント、使用した解析コードSECOM2-DQFM、地震及び津波による損傷モードのモデル化方法等と併せて、地震及び津波の各ハザードによる条件付き炉心損傷確率への寄与度を定量的に評価した結果等を報告する。