Session Details

[SY26]EVTにおけるコントラバーシー 2: IVUSは本当にEVTに必要なのか?

Fri. Jul 18, 2025 10:20 AM - 11:20 AM JST
Fri. Jul 18, 2025 1:20 AM - 2:20 AM UTC
Room 2 (5F,OICC)
座長:相原 英明(筑波メディカルセンター病院 循環器内科),中村 正人(東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科)
このセッションの目的は、IVUSの使用が本当にEVTの臨床成績を改善させるのか、という点を深掘りすることです。オーストラリアと韓国からランダム化試験の発表がなされました。本来は日本からこういった明確なデータを出したかったところですが、ランダム化試験のハードルが高い日本では仕方がないことかもしれません。そこで、今回はさらに深く、「今の日本においてIVUSは本当に必要なのか」というところまで深めた議論を行いたいと思います。IVUSが得られる情報は有用であるが、ある程度習熟するとその差がなくなってくるかもしれません。IVUSをルーチンに使用するのか、必要に応じて(困難な症例で、教育的に必要に応じて、or リサーチツールとして)使用すべきなのか、そのヒントを掴むセッションになればと思います

[SY26-1]なぜIVUSを行うとEVTの何を変えるのか?これまでの臨床研究と、2つのランダム化試験の結果から

Taku Toyoshima (Cardiovascular Division, Osaka Keisatsu Hospital, Japan)

[SY26-2]IVUSをEVTにどのように活かすか: ワイヤリング編

Naoki Hayakawa (The Department of Cardiovascular Medicine, Asahi General Hospital, Japan)

[SY26-3]IVSUをEVTにどのように活かすのか: サイジング編

Kazunori Horie (Sendai Kousei Hospital, Japan)

[SY26-4]現在の日本でIVUSの有効性を証明することは可能か?IVUSは術者の「目」が確立すると不要になるのか?

Riho Suzuki (Department of Cardiology, Sapporo city general hospital, Japan)

[SY26-5]IVUSを使えない地域の治療成績は悪いのか?

Naoya Kurata1
Iida Osamu2, Toyoshima Taku2, Ohyama Hiroki1, Kurooka Aki1, Nanbu Sou1, Okina Yoshiteru2, Yoshii Daichi2 (1.大阪けいさつ病院 臨床工学科, 2.大阪けいさつ病院 循環器内科)