[14a-K103-1~8] KS.2 Quantum Information Engineering Group

9:45 AM - 10:00 AM JST(12:45 AM - 1:00 AM UTC)

[14a-K103-4] Progress Towards Realizing a Control System for Diverse Quantum Hardware

〇Ryutaro Ohira¹, Keisuke Koike², Shinichi Morisaka^1,3, Yuuya Sugita¹, Toshi Sumida¹, Yutaka Tabuchi⁴, Makoto Negoro^1,3, Hidehisa Shiomi^1,3, Ippei Nakamura⁵, Takafumi Tomita^6,7, Sylvain de Leseleuc^6,4, Atsushi Noguchi^4,5,8, Takefumi Miyoshi^1,2,3 (1.QuEL, Inc., 2.e-trees.Japan, Inc., 3.Osaka Univ., 4.RIKEN RQC, 5.Univ. Tokyo, 6.IMS, 7.Sokendai, 8.InaRIS)

Keywords:

superconducting qubtis,trapped ions,cold atoms

量子計算機の物理的実現に向けて、超伝導、半導体、原子イオン、中性原子など多様な量子物理系が候補として提案されている。これらの量子ビットを活用するには、各物理プラットフォームに適したコヒーレント制御のための制御システムが必要不可欠である。しかし、制御信号の周波数帯域、チャネル数、時間スケールなどの仕様は物理プラットフォームごとに異なり、その結果、新たな装置の設計・調達が必要となり、時間やコストが課題となっている。本研究では、これらの課題を解決するため、超伝導量子ビットや冷却イオン量子ビット、冷却原子量子ビットなど、多様な量子物理系に対応可能な汎用的制御システムを開発する。本発表では、我々が提案する汎用制御装置アーキテクチャに基づき、我々が進めている制御システムの開発状況を報告する。