[14p-P06-1~15] FS Focused Session "AI Electronics" (Poster)

[14p-P06-10] Analysis of Neuromorphic Properties of Ag₂S-Based Atomic Switch Systems

〇Naoki Shimazaki¹, Yunosuke Miyashita¹, Satoshi Kanda¹, Keiichi Yanagisawa², Takahiro Morimoto³, Ryota Negishi^1,2 (1.Toyo Univ., 2.BNC Toyo Univ., 3.AIST)

Keywords:

neuromorphic

ニューロモルフィック特性を示すAg2S系原子スイッチ構造が物理リザバー層として動作することは知られているが、明確な設計指針は不明瞭である。そこで本研究では銀ナノワイヤーの密度制御によるノード数の増減および、絶縁性薄膜材料である酸化グラフェン(GO)によりスイッチング特性の揮発性に変調を行うことで、リザバー演算に求められる非線形性および短期記憶の背景にある物理的現象との相関について検討を行った。