Session Details

[2a212-14]Consideration of health and welfare in a children-centered society: From a perspective on physical activity, exercise and sports

Fri. Aug 30, 2024 2:55 PM - 4:55 PM JST
Fri. Aug 30, 2024 5:55 AM - 7:55 AM UTC
Room2B1(Building 2 B1 Room2B1)
Chair:Chiaki Tanaka(Tokyo Kasei Gakuin University), Makoto Tsuzuku (Japan Women's College of Physical Education)
2023年4月、子どもや若者の最善の利益を第一に考え、子どもに関する取組・政策を社会の真ん中に据える「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こども家庭庁が創設された。本部会では「子ども・青少年の健康福祉に対して身体活動・運動・スポーツはいかに貢献するか」という上位課題に対して、子どもを誰一人取り残さず、健やかな成長に寄与する健康・福祉について、身体活動・運動・スポーツをめぐる課題から考える機会として、本シンポジウムを企画した。
 今年度は、先ず、体育哲学分野から坂本氏には、体力や運動技能のみならず、他者との多様な経験を経ながら成長していく身体的存在としての子どもたちを、社会の中で豊かに育む視点についてご紹介いただく。次に、スポーツ医学・身体教育学分野から武藤氏には、子どもたちの健康課題の一つである運動器の健康に係る「認定スクールトレーナー」制度についてご紹介いただく。最後に、体育社会学分野から宮本氏には、特に、母親の育児・家事負担が大きい我が国における、子どものスポーツ活動支援に関する家庭と指導現場の現状と課題について、ジェンダー視点からご紹介いただく。

[健康福祉-SB-1]Child as a lived body and its implications

*Takuya Sakamoto1 (1. University of Tsukuba)

[健康福祉-SB-2]The purpose and function of school trainer

*Yoshiteru Muto1 (1. The Research Institute of Health Rehabilitation of Tokyo)

[健康福祉-SB-3]How do we support organized sports in "Child-Centered Society"?Based on a survey of mothers

*Sachiko Miyamoto1 (1. Sasakawa Sports Foundation)