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[10保-ポ-06]大学生のスポーツ における相対的エネルギー不足の理解度と現在のスポーツ活動との関連性

*Kazuteru Nakamura1 (1. Chukyo University)
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【目的】本研究は大学生のスポーツ活動とスポーツにおける相対的エネルギー不足(REDs)の理解度の関連性を検討する事を目的とした.【方法】2026年度春学期の「スポーツ栄養学」の1回目授業で実施したREDsの理解度の自己評価について,研究利用の同意が得られ,条件を満たす144名を分析対象とした.対象者の回答結果から,現在のスポーツ活動を競技者(40名),スタッフ(50名),非競技者(54名)に分類し,REDsに関連する項目の理解度に差が認められるかをFisherの正確検定を用いて分析した.理解度については「内容を理解しており,説明する事が出来る」「聞いた事はあるが,説明する事は難しい」「聞いた事は無い」の選択肢とした.【結果】REDs,女性アスリートの三主徴,男性アスリートの三主徴,利用可能エネルギー不足(LEA)について「内容を理解しており,説明する事が出来る」と回答した者の割合は全項目で5%未満の割合となり,「聞いた事は無い」と回答した者は,REDs(42.4%)以外は50%を超える割合となった(女性アスリートの三主徴 69.4%,男性アスリートの三主徴 77.1%,LEA 57.6%).REDsおよびLEAの理解度には群間で差は認められなかったが,女性アスリートの三主徴,男性アスリートの三主徴の理解度は群間で有意差が認められ(p < 0.05),「聞いた事が無い」と回答した者の割合は競技者,スタッフに比べて,非競技者で多くなる傾向が認められた.【結論】本調査の結果から,大学生のREDsの認知度は非競技者に比べて,競技者,スタッフとしてスポーツに関わる者で高くなると考えられたが,スポーツに関わる者であってもREDsについて理解していない者の割合は多いと推察された.この事から,REDsの予防のためには大学の授業等を通してREDsの理解度を向上させる取り組みが必要になると考えられる.

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