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[10保-ポ-07]始業前のラジオ体操が大学生の生活習慣、気分および主観的睡眠の質に及ぼす影響クロノタイプ別検討

*Yoshihiro Oishi1 (1. Tezukayama University)
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【目的】本研究は、始業前のラジオ体操が大学生の生活習慣、気分および主観的睡眠の質に及ぼす影響について、クロノタイプ別に質問紙指標を用いて検討することを目的とした。【方法】大学生45名を対象に、週3回・10週間、1時限前にラジオ体操(第1・第2)を実施した。介入前、5週終了時、介入終了時の計3回、健康度・生活習慣診断検査(DIHAL.2)、気分プロフィール検査(POMS2)、ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)、日本語版エプワース眠気尺度(JEES)により生活習慣、気分、主観的睡眠の質、日中の眠気を測定した。また、事前に朝型‐夜型質問紙によりクロノタイプを判定した。さらに、ラジオ体操実施日には二次元気分尺度(TDMS-ST)を用いて実施前後の気分変化を評価した。解析には、クロノタイプ(夜型・中間型)×時期(介入前・5週終了時・介入後)、またはクロノタイプ×タイミング(実施前・実施後)の二元配置分散分析を用い、時期の有意な主効果にはBonferroni法による多重比較を実施した。【結果・考察】DIHAL.2の「休養」尺度ではクロノタイプおよび時期の主効果が有意であり、夜型学生は中間型学生より低値を示し、介入後に改善が認められた。「運動」尺度では時期の主効果が有意であり、5週終了時に向上したが交互作用は認められなかった。PSQIでは時期の主効果が有意であり、介入後に有意な低下が認められた。一方、DIHAL.2の「健康度」および「食事」尺度、POMS2、JESSでは有意な変化は認められなかった。TDMS-STの「活性度」および「快適度」ではタイミングの主効果が有意で、ラジオ体操実践後に向上した。以上の結果より、始業前のラジオ体操実践は、大学生の生活習慣、気分および主観的睡眠の質の改善に一定の効果を示すが、その効果はクロノタイプに関わらず表れる可能性が示唆された。

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