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[05バ-ポ-14]身体活動量が多い中高年者ほど12ヶ月間を通した運動単位リモデリングが大きい
*Kaito Igawa1, Kohei Watanabe1 (1. Chukyo Univ.)
【背景】成人以降、筋線維が運動神経の支配を喪失する脱神経と、その後、脱神経した筋線維が元の運動神経または隣接する運動神経によって再支配される再神経支配という運動単位のリモデリングが繰り返される。脱神経の加速および再神経支配の失敗は筋線維の喪失を引き起こし、神経筋機能の低下に関与する。一方で、身体活動は脱神経の抑制および再神経支配の促進に寄与することが示唆されている。しかし、身体活動量と脱神経および再神経支配の変化との関連はヒトを用いた研究では十分に検討されていない。【目的】中高年者において身体活動量が、12ヶ月間における運動単位数および運動単位のサイズの変化に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。【方法】成人男女31名(49±6歳)を対象とし、推定運動単位数および運動単位の活動電位の振幅値を測定し、運動単位数および運動単位のサイズを評価した。この測定を12ヶ月後にも実施した。国際標準化身体活動質問票を用いて身体活動量を評価した。【結果】身体活動量と12ヶ月の運動単位数の変化に有意な相関はなかった(p>0.05)。身体活動量と12ヶ月の運動単位のサイズの変化には有意な正の相関があった(ρ=0.37、p=0.02)。【考察】運動単位のサイズは再神経支配の程度を反映することから、中高年者において身体活動量を増やすことで運動単位のリモデリングを促進できる可能性が示された。【結論】身体活動量は、中高年者における運動単位サイズの加齢変化と関連する。
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