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[05バ-ポ-24]片脚CMJにおける跳躍高の個人内変動に関わる下肢関節仕事の個人差

*Shota Yamamoto1,2, Koki Imai1, Hirotomo Kubota1, Terumitsu Miyazaki1 (1. National Institute of Fitness and Sports in KANOYA, 2. Biwako Seikei Sport College)
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アスリートには,跳や走といった最大努力運動におけるパフォーマンスの向上に加えて,試合中のパフォーマンス変動の低減が求められる.本研究では,片脚跳躍を対象に,跳躍高およびその個人内変動に関わる下肢関節運動の特徴を検討した.これまでの研究から,最大努力での片脚CMJの跳躍高には,支持脚関節の伸展運動に加え,股関節や骨盤の前額面上の運動および遊脚の運動も関係することが明らかになっている.そのため,支持脚下肢関節仕事量と跳躍高との関係は対象者間で異なり,跳躍高の大きさや変動に関わる下肢関節仕事量の変動特性にも個人差が存在する可能性がある.本研究では,大学男性アスリート87名に最大努力での片脚CMJを10~12回実施させ,個人内の跳躍高の変動に関わる下肢関節仕事にどのような個人差が生じるかを調査した.はじめに,各対象者の跳躍高を目的変数とし,下肢関節仕事(股関節,膝関節,足関節)を説明変数として重回帰分析を実施した.結果として,決定係数(R2)は0.483±0.229(最小値-最大値:0.023-0.904)であった.R2が0.5以下の対象者は,支持脚の関節仕事以外の要因が個人内の跳躍高の変動を説明できる可能性があった.また,下肢関節仕事の回帰係数が負から正の値まで幅広く分布した.この結果は,個人内の跳躍高の変動に対する下肢関節仕事の寄与が対象者間で同一ではなく,跳躍高の変動を説明する関節仕事の組み合わせが対象者ごとに異なることを示している.そのため,R²が0.5以上であり,支持脚の関節仕事によって個人内の跳躍高変動を比較的よく説明できる対象者においても,その変動に寄与する関節仕事の組み合わせは一様ではないことが明らかとなった.以上から,片脚CMJの跳躍高の個人内変動は,対象者ごとに異なる支持脚下肢関節仕事の寄与に加え,支持脚の関節仕事以外の要因にも影響されることが示唆された.

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