Presentation Information
[学校保健体育-A-13]学びの多様化学校における体育の授業づくりの工夫と課題(社,教)
*Hiroki Tajima1 (1. Tokyo Gakugei Univ.)
学びの多様化学校では、不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程が編成・実施されている。このことについて、これまでに発表者が実施した全国質問紙調査では、体育において時数の削減や独自教科の新設、異学年合同授業の導入、1単位時間の短縮など、一般の公立学校にはみられない多様な教育課程の編成が確認された。また、体育の授業のねらいとしては「体を動かす楽しさを知る」「登校意欲につなげる」といった回答が複数みられ、児童生徒の参加のしやすさを担保するための工夫が多く行われていた。一方で、施設・用具の不足や参加が不安定な生徒への対応、学習指導要領に準じた内容の実施が困難であることなど、授業づくり上の課題も確認された。しかし、こうした工夫と課題の背景にある教員の意図や判断の過程は、質問紙調査のみでは十分に把握できていない。
そこで本研究では、協力が得られた複数の学びの多様化学校において体育担当教員への半構造化インタビューおよび授業観察を実施し、特に、学校全体の教育方針や在籍する児童生徒の実態が体育の授業づくりにおいて教員にどのように意識され反映されているかを検討し、設置形態(本校型・分教室型)の違いなどにも着目しながら事例間の比較分析にも取り組むことで、学びの多様化学校における体育の授業づくりの工夫と課題を、教員の意図や判断の過程とともに明らかにすることを目的とする。
そこで本研究では、協力が得られた複数の学びの多様化学校において体育担当教員への半構造化インタビューおよび授業観察を実施し、特に、学校全体の教育方針や在籍する児童生徒の実態が体育の授業づくりにおいて教員にどのように意識され反映されているかを検討し、設置形態(本校型・分教室型)の違いなどにも着目しながら事例間の比較分析にも取り組むことで、学びの多様化学校における体育の授業づくりの工夫と課題を、教員の意図や判断の過程とともに明らかにすることを目的とする。
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