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[03心-ポ-14]女子大学生の運動物体の予測特性垂直下方向と水平右方向の比較

*Kiharu Yamazaki1, Misaki Toeda2, Kouki Nakajima3, Takeyuki Arai4, Masaru Takeichi5 (1. Sophia University, 2. Meiji University, 3. Matsuoto University, 4. Takachiho University, 5. Kokushikan University)
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【はじめに】これまで女子大学生を対象とした物体の運動予測は、水平右方向よりも斜め右下方向の方が、運動速度を遅く予測することが示唆されている(戸枝2025)。今回は、女子大学生の垂直下方向と水平右方向について検討し、方向の違いによる女子の運動予測の特性について検討する。
【方法】 被験者は女子大学生12名とし、VR環境で実験を行った。ボールが画面左端から右方向へ等速で移動し、 画面右側に設置した目盛付き遮蔽板の後方へ隠れる映像を提示した。ボールが遮蔽され一定時間経過(遮蔽時間)後に板の色を変化させ、被験者はその時のボール位置を目盛で回答した。遮蔽時間は5条件をランダムに提示し、計20試行実施した。 次に、画面を時計回りに90度回転させ垂直下方向へボールが移動する課題も実施した。遮蔽時間と回答位置から回帰直線を算出し、その傾きを予測した遮蔽中のボール速度(予測速度)、切片を進行方向に対する位置錯覚量とした。
【結果・考察】 予測速度は、水平右方向5.19±1.25deg/s、垂直下方向4.48±1.26deg/sで、垂直下方向が有意に低い値を示した。これは、中島ら(2022)の男子大学生を対象とした先行研究と同様の傾向を示し、水平右方向よりも垂直下方向の方が、運動速度を遅く予測することが示唆された。 戸枝ら(2025)の女子大学生を対象とした先行研究では、予測速度は水平右方向より右斜め下方向の方が有意に低い値を示すことから、水平より下方向へ角度がつく程、運動速度を遅く予測する可能性があることが示唆された。

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