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[09コ-ポ-39]アイスホッケー選手のドロップジャンプにおける出力制御に関するトレーニング論的考察
*Kiyohide Aoyma1, Shingo Hondo1, Aki Aoyama1 (1. Nihon Univ.)
技術トレーニングにおけるトレーニング手段として最大下努力度によるトレーニングの実施の場合やトレーニングの強度管理において主観的努力度が実践上重要な役割を担っていることはよく知られている(村木、1996)。これまで様々な種目において主観的努力度と客観的出力の対応関係が検討されてきたが、ドロップジャンプを用いたアイスホッケー選手の出力制御については検討されていない。そこで本研究は、アイスホッケー選手の出力制御能力を明らかにするために、ドロップジャンプを用いて主観的努力度と客観的出力の対応関係を明らかにすることを目的とした。本研究では被験者として大学アイスホッケー選手10名を用いた。これらの被験者に、マットスイッチ上で台高30cmからのドロップジャンプを、50%から10%毎に100%まで漸増させた後、更に50%まで漸減させるシリーズで実施した。なお、各段階の試技は3回ずつ行わせて、その平均値を代表値として用いた。測定項目は、跳躍高、踏切時間、ドロップジャンプ指数であった。本研究の結果、以下のような結論が得られた。1 跳躍高の客観的出力は、主観的努力度が高まるにつれて大きな値を示した。2 踏切時間の客観的出力は、主観的努力度が高くなるにつれて短縮される傾向が認められた。3 ドロップジャンプ指数の客観的出力は、主観的努力度が大きくなるにつれて大きな値にとなっていた。これは主観的努力度が大きくなることによって踏切中の発揮パワーが増大したことを示している。以上のようなことから、アイスホッケー選手においてもプライオメトリックトレーニングのひとつの手段であるドロップジャンプにおいて主観的努力度の変化により客観的出力を制御できることが明らかとなった。
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