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[04生-ポ-09]エキセントリックサイクリングトレーニングが大学生アスリートの最大運動能力に及ぼす影響

*KEITO SUGIYAMA1, Kenta Sato1, Daisuke Kumagawa1 (1. Graduate School of Sport System, Department of Sport System)
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エキセントリックサイクリング(ECCcyc)は、高い筋張力を発揮できる一方で、呼吸循環系に対する負荷が比較的低い特徴を有する(Lipskiら, 2018)。そのため、一定期間のECCcycトレーニングは通常のコンセントリックサイクリング(CONcyc)とは異なる生理学的適応をもたらす可能性がある。そこで本研究では、ECCcycトレーニング(ECCcyc-tr)の介入がCONcyc及びECCcyc漸増負荷運動時の最大酸素摂取量(VO₂peak)及び最大パワー(Peak power output:PPO)に及ぼす影響を検討した。被検者は大学空手道選手14名とし、ECCcyc-trを週2〜3回、1回10〜15分、計16回実施した。トレーニング強度は,介入前に測定したECCcyc-PPOの70%から開始し、2回ごとに5%ずつ漸増させた。介入前後にCONcycおよびECCcycによる漸増負荷試験を実施し、VO₂peakおよびPPOを測定した。ECCcycとCONcycのPPO間,およびVO₂peak間には有意な相関関係は認められなかった。介入前後において,ECCcyc-PPOは有意に増加した
(pre: 376.8±63.9Wpost:480.4±115.3W,p<0.05)。一方ECCcyc-VO₂peakに有意な変化は認められなかった。また,CONcyc-PPOは有意に低下し(pre:272.5±68.0Wpost:243.9±54.7W,p<0.05)が,CONcyc-VO₂peakに有意な変化は認められなかった。これらの結果から、ECC及びCONにおける最大運動能力は、それぞれ独立した特性を有する可能性が示された。また、ECCcyc-trによる適応は運動様式特異的であり、エキセントリック運動におけるパワー発揮能力の向上に有効である可能性が示唆された。

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