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[健康福祉-SA-2]Current state and improvement of university students' lifestyle behaviors

*Kazuki Nishimura1 (1. Hiroshima Institute of Technology)
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<演者略歴>
2003年 川崎医療福祉大学健康体育学科卒業
2008年 川崎医療福祉大学大学院健康科学修了
2009年 広島工業大学環境学部
大学生はクロノタイプの夜型化志向性が強く、朝食の欠食、身体活動の不足など生活行動の悪化が指摘されている。さらに、精神的健康度が低いこと、睡眠障害得点が高いこと、社会的時差ボケが顕著であることも報告されている。これらの要因の1つに始業時刻が曜日で異なることによって生じる起床や就寝時刻の不規則性、朝食欠食、夜食摂取による概日リズムや食事リズムの乱れなど大学生特有の生活行動が考えられる。生活行動の週内変動を定量的に評価する方法として、起床、就寝、食事摂取時刻の標準偏差、睡眠時間、絶食時間の変動係数を提案した。さらに、大学生の社会的時差ボケは休日と平日の起床、就寝時刻の差に比較して、起床時刻の1週間の標準偏差の影響が大きいことを明らかにした。大学生特有の生活行動の1つである夜食摂取頻度に着目すると、夜食高頻度群(週4回以上)は朝食時刻が有意な遅延を示したが、昼食時刻に有意な差は観察されなかった。一方、夕食は有意に早い時刻に摂取していた。夜食低頻度群(週1~3日)の起床、就寝時刻の標準偏差と各食事時刻の標準偏差、睡眠時間の変動係数は、夜食無し群に比較して、それぞれ有意な高値を示した。2日に1回以下の夜食であっても起床、就寝時刻、食事時刻のバラツキを生じさせ、このことがクロノタイプの夜型化、顕著な社会的時差ボケ、夕食後の夜食頻度の上昇などを引き起こすものと考えられる。大学生は他の世代と異なる特徴や問題点を有することから、他の世代と独立して現状把握や改善策を示す必要性があるものと考えられる。大学時代における生活行動は、その後の生涯にわたる生活行動に影響を及ぼし、加齢に伴う心身の不調を加速させることが危惧される。これらの改善策として、大学生自身に自分の生活行動を可視化し、そこから改善策を考えさせる課題を課すことによって、大学生の良好な生活行動の一助を担えるものと期待する。

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