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[スポーツ文化-A-01]ルワンダの体育教師が求める体育教員研修に関する検討(教)模擬授業の実践を中心として

*Risa Hayashi1, Yoshimi Yamahira2, Wu Zhixin1 (1. Graduate school of Sport and Health Science, Ritsumeikan University, 2. Faculty of Sport and Health Science, Ritsumeikan University)
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<背景>良質の体育の実現に向け,サブサハラ・アフリカ地域では体育教師の専門性向上が喫緊の課題である(UNESCO,2024).とりわけ,ルワンダは2021年から体育を中核科目とした一方,UNESCO(2024)の調査と同様に体育教師の専門性向上を課題としている(MoE, 2020).そのため,MoE(2020)は体育教員研修の推進を政策として掲げている.しかし,ルワンダの体育教師が教員研修に対してどのようなことを求めているのかについては明らかにされていない.
<目的>本研究ではルワンダの体育教師が,体育教員研修に対してどのようなことを求めているのかについて明らかにすることを目的とする.
<方法>2026年2月ルワンダR県で体育教員研修を1日実施した.研修では体つくり運動を題材とした模擬授業を筆頭著者が行い,体育教師は生徒役として参加した.研修終了後,体育教師23名に対して白石ほか(2020)の文献を参考に,体育教員研修のニーズに関する質問紙調査を行った.自由記述部分は,Kirkpatrick(2016)による研修評価の枠組みに基づき,KJ法(川喜田,1996),を用いて帰納的に分類した.
<結果・考察>レベル1(反応)では2個のカテゴリ,レベル2(学習)では5個のカテゴリが生成された.まず,レベル1(反応)では【体育授業への反応】が抽出された.ルワンダでは体育に関する情報が限定的である.そのため,様々な運動領域の指導方法の獲得を体育教員研修に期待していると考えられた.また,レベル2(学習)では【社会的スキル】が抽出された.ルワンダの体育教師は運動技能の習得にとどまらず,社会的スキルの育成を体育授業の目的として捉えている可能性が示された.さらに,ルワンダの体育教師は,定期的な体育教員研修への参加を求めていることも明らかとなった.

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