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[競技スポーツ-A-26]サッカー審判研修会における全天球カメラ映像の活用事例の検討(コ,教)
*Michiyuki Terada1 (1. Heisei International Univ.)
サッカーは判定競技領域に位置づけられ,判定競技の本質的特性は二者択一とされる(金子,2005).主審は目の前の動きに対して反則か否かを見極めており,主審の下す判定は試合結果に多大な影響を与えることもある.ビデオアシスタントレフェリー(以下,VAR)が導入されて以降,彼らはリアルタイムで試合映像を確認することができる.主審は「はっきりとした,明白な間違い」または「見逃された重大な事象」があった場合にのみVARから援助を受けられるが,最終的には主審が判定を下さなければならない(日本サッカー協会,online).現行の競技規則でサッカーを実施しているのであれば,主審の判定能力の向上はこの競技をより充実させるためには不可欠な課題である.
主審は指導者と同様に,資格取得後,研修会等に参加して自身の判定能力向上に努めている.研修会等の内容をより充実させることができれば,主審の判定能力向上につながると考えられる.サッカー界でも科学技術が導入される中,筆者は装着型全天球カメラを使用する機会に恵まれた.このカメラで撮影された映像を研修会で活用することは,主審の判定能力向上に寄与すると考えられる.そこで本研究では,サッカー審判研修会における全天球カメラ映像の活用事例を検討することを目的とする.
担当したインストラクター2名へのインタビューを基に検討した結果,研修会にて全天球カメラ映像を活用することは有意義である,と結論づけることができる.主審がより良い判定を下すためには「良い距離」と「良い角度」,言い換えれば「より良い立ち位置」が重要であるとされる.研修会にて,このカメラ映像を振り返ることで,より良い判定を下すための「立ち位置」(ポジショニング)の改善につながることが期待される.今後,スポーツ運動学の立場から審判の判定能力に関して研究することで,サッカーの更なる発展につながると考えられる.
主審は指導者と同様に,資格取得後,研修会等に参加して自身の判定能力向上に努めている.研修会等の内容をより充実させることができれば,主審の判定能力向上につながると考えられる.サッカー界でも科学技術が導入される中,筆者は装着型全天球カメラを使用する機会に恵まれた.このカメラで撮影された映像を研修会で活用することは,主審の判定能力向上に寄与すると考えられる.そこで本研究では,サッカー審判研修会における全天球カメラ映像の活用事例を検討することを目的とする.
担当したインストラクター2名へのインタビューを基に検討した結果,研修会にて全天球カメラ映像を活用することは有意義である,と結論づけることができる.主審がより良い判定を下すためには「良い距離」と「良い角度」,言い換えれば「より良い立ち位置」が重要であるとされる.研修会にて,このカメラ映像を振り返ることで,より良い判定を下すための「立ち位置」(ポジショニング)の改善につながることが期待される.今後,スポーツ運動学の立場から審判の判定能力に関して研究することで,サッカーの更なる発展につながると考えられる.
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