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[03心-ポ-37]3者跳躍課題におけるタイミングの合わせ方の特徴幼児と成人の比較

*Masato Sugiyama1, Kazuki Miyatsuji1 (1. Kobe Shinwa University)
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本研究は、幼児を対象として3者の跳躍課題を行う際のタイミングの合わせ方の特徴を明らかにすることを目的とした。実験参加者は、保育園に通う幼児及び成人参加者であった。実験参加者が跳躍課題を行うために1辺が90cmの正三角形を構成した。さらに、三角形の各頂点を中心として、1辺が50cmとなる正方形の目印(跳躍ステーション:Jump Station、以後JSとする)をラインテープで形成した。これらは参加者の跳躍開始位置であると同時に隣の参加者の着地位置となる。実験課題について、3名の実験参加者は実験者からの開始の合図後、右隣のJSへ跳躍し、3名の着地をできるだけ正確に一致させることが求められた。成人、幼児ともにタイミングの協調の程度を明らかにするためにソロ条件とトリオ条件の2つの条件で課題を行った。ソロ条件は、1名で課題を行い実験者の合図後、目標のJSへ跳躍した。トリオ条件は3名で課題を行い実験者の合図後、各JSへ跳躍した。その際、特に跳躍開始直前に言語や身体的表現による跳躍のための情報伝達(声を掛け合う、目で合図を送るなど)をすることはできなかった。試行回数は両条件ともに15試行であった。分析項目として、タイミングの誤差の変動性(以後、変動性とする)、3者の着地のタイミングの誤差(以後、協調誤差とする)等について分析した。変動性に関しては成人の方が低かった。また、幼児においては、トリオ条件よりもソロ条件で低い傾向を示した。協調誤差に関しては、幼児で誤差が高くなる傾向を示した。以上から、幼児においてソロ条件では比較的正確に跳躍できる傾向にあったことから、トリオ条件において、他者の動作の特徴を捉え、それを自分の状態と関連付けて動作を実行あるいは抑制するようなタイミングの合わせ方が課題の成否に影響を与えていたと考えられる。

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