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[03心-ポ-49]大学生女子バスケットボール選手における身体組成の安定性と心理的特性およびトレーニング前の心理状態との関連ボディ・アプリシエーションと心理的パフォーマンスセルフエフィカシーに着目して

*Masumi Taniyama1, Aiko Inada2,3 (1. Mukogawa Women’s University, 2. Graduate School of Humanities and Social Sciences, Hiroshima University, 3. Ritsumeikan University)
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競技においては、シーズンを通してトレーニングの負荷や試合の頻度が周期的に変化することから、アスリートの身体組成も月ごとや時期ごとに増減を繰り返すケースが多い。とりわけ、身体組成の短期間での大幅な変動は、心理的側面にも影響を及ぼすことが報告されている。本研究は、大学生女子バスケットボール選手を対象に、シーズン中の身体組成の変動を定量化し、ボディ・アプリシエーション(BAS-2)およびトレーニングに対する心理的パフォーマンスセルフエフィカシー(PPSE)との関連を縦断的に検討することを目的とした。対象は、関西の私立大学女子バスケットボール部員35名(平均年齢19.6歳±1.3)であり、シーズン中(7月〜11月)に月次で身体組成を測定した。身体組成の変動の指標として、各測定月間における最大減少値を算出した。加えて、BAS-2(生田目ら,2017)およびトレーニング時のPPSE(荒井ら,2007)を調査開始時に測定し、身体組成の変動とBAS-2およびPPSEがどのように関連しているかをPearsonの積率相関係数を用いて検討した。
その結果、BAS-2の合計得点においてシーズン中の除脂肪量の最大減少値と有意な負の相関(r = -.47, p < .001)を示し、身体に対する肯定的態度が備わっている者ほど、除脂肪量の急激な減少が小さいことが示された。また、PPSEの下位尺度である忍耐力SE得点においてBMIの最大減少値と中程度の負の相関(r = -.43, p < .005)を示し、トレーニングに対する忍耐力SEを有する者ほどBMIの急激な減少が小さいことが示された。
女子アスリートにおける身体組成管理はREDsリスクとも関連する重要な課題である。本研究の結果から、短期的な身体の変化に対して過敏に反応することなく、競技パフォーマンスや身体機能の維持を重視した行動選択を行う必要があると示唆される。

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