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[09コ-ポ-28]Frequency Fluctuations in Three-Point Shooting Percentage of Professional Basketball Players

*Shin'ya TAGATA1, Osamu AOYAGI, Ikuo KOMURE1, Yoshinori KANETA2 (1. FUKUOKA UNIVERSITY Faculty of Sports and Health Science., 2. SENDAI UNIVERSITY Faculty of Sports Science.)
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【緒言】年間を通じて多くの試合をこなすプロバスケットボール選手には疲労の蓄積や微妙なフォームのズレなど多くの要因によりそのパフォーマンスには好不調の「波」があると考えられる。選手起用は過去の実績と現在の好不調を考慮して行うので、その実態を把握する必要がある。しかしながら、多くの要因の結果として発揮される日々のパフォーマンスそのものからその「波」を見いだすのは容易ではない。そこで、本研究ではシュート(3P)成功率の変化に周波数分析を行い、好不調の「波」を検討する。【研究方法】対象はWリーグ2023−24において3Pシュートの試投数、上位30名である。各試合のシュート成功率を5試合単位にまとめ、それを1試合ずつずらして作成した矩形行列の固有値分解を行い、固有値の絶対値の最大と2番目の固有ベクトルを抽出した。さらに自己相関係数を求め、一定数以上の正の値(なめらかな変化)を示す場合「波」があると仮定した。そして最大値に対応する「波」は長期の周期に対する変化であるのでシーズン内では「実力」、第2の固有値に対する「波」は「シーズン内の好不調の波」と考えることにした。【結果】「実力の変化」については、シーズンを通して調子が上がる「上昇群」に8名、変化の少ない「安定群」に11名、調子が下がる傾向を示す「下降群」に11名が分類された。「シーズン内の好不調の波」がみられたのは8名で、残り22名には波がみられず、「シーズン内の好不調の波」が見られない選手の方が多かった。「成功率」、「実力の変化」、「好不調の波」のそれぞれのクロス集計を行った結果、「成功率」と「実力の変化」で有意差が示された(χ²o=6.32,df=2, p≺0.05)。つまり、シュート試投数が多い、いわゆる「シューター」と呼ばれる選手の中で成功率の高い選手は、シーズン中に調子を上昇させる能力が優れていると言える。

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