Presentation Information
[07発-ポ-06]ドレミマーカーを用いた高這い環境づくりが幼児の体支持・跳躍・バランスに及ぼす影響介入群と比較群の縦断比較
*Shimpei Sakon1, Yutaka Naksone2, Akira Nakai3, Risa Honda4, Yusuke Ohashi6, Syouji kaneko5 (1. Niigata University of Health and Welfare., 2. Sendai Seiyo Gakuin College., 3. Osaka Electro-Communication Univ., 4. Sapporo International University., 5. Higashi Chikushi Junior College., 6. Osaka University of Health and Sport Sciences.)
【背景】幼児の体力向上には、保育の中で繰り返し行える運動遊びの環境づくりが重要である。そこで、ドレミマーカーを用いて高這い運動が起こりやすい環境(床ボルダリング、動物歩き、動線化など)を整えた園と、従来の実践を行った園を比較した。
【目的】体支持持続時間、立ち幅跳び、開眼片足バランスに対する介入効果を、群×時期(8月→12月)の交互作用として検証する。
【方法】年中・年長児561名(介入群482、比較群79)を対象に、8月・12月に身長体重、カウプ指数、立ち幅跳び、体支持持続時間、開眼片足バランスを測定した。解析は、時期・群・交互作用に性別と学年を加え、園と個人のばらつきを考慮した線形混合モデルで行った。欠測は各変数ごとに欠測のないデータで解析した。
群×時期の交互作用は、体支持持続時間で正方向(推定差:5.45秒、95% CI [1.03, 9.88]、p = .017)を示し、介入群の伸びが比較群を上回った。立ち幅跳びでは有意な交互作用を認めなかった(推定差:−4.53 cm、p = .162)。開眼片足立ちバランス時間では負方向(推定差:−7.89秒、95% CI [−13.92, −1.86]、p = .010)であった。
【結論】ドレミマーカーを用いた高這い環境づくりは、体幹支持系(体支持持続時間)の向上に結びつく可能性がある。一方、バランス指標は上限設定や測定条件の影響を受けやすいため、解釈には留意が必要である。
【目的】体支持持続時間、立ち幅跳び、開眼片足バランスに対する介入効果を、群×時期(8月→12月)の交互作用として検証する。
【方法】年中・年長児561名(介入群482、比較群79)を対象に、8月・12月に身長体重、カウプ指数、立ち幅跳び、体支持持続時間、開眼片足バランスを測定した。解析は、時期・群・交互作用に性別と学年を加え、園と個人のばらつきを考慮した線形混合モデルで行った。欠測は各変数ごとに欠測のないデータで解析した。
群×時期の交互作用は、体支持持続時間で正方向(推定差:5.45秒、95% CI [1.03, 9.88]、p = .017)を示し、介入群の伸びが比較群を上回った。立ち幅跳びでは有意な交互作用を認めなかった(推定差:−4.53 cm、p = .162)。開眼片足立ちバランス時間では負方向(推定差:−7.89秒、95% CI [−13.92, −1.86]、p = .010)であった。
【結論】ドレミマーカーを用いた高這い環境づくりは、体幹支持系(体支持持続時間)の向上に結びつく可能性がある。一方、バランス指標は上限設定や測定条件の影響を受けやすいため、解釈には留意が必要である。
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