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[07発-ポ-08]長期的なトランポリン運動経験が子どもの運動調節能力およびバランス能力に及ぼす影響:横断的・縦断的検討
*Kyota Koitabashi1, Eriko Yoshito1, Kazuhiro Aoki2, Yoshimitsu Kohmura2 (1. Graduate School of Health and Sports Science,Juntendo Univ., 2. Faculty of Health and Sports Science, juntendo Univ.)
【目的】トランポリン運動経験年数の違いが運動調節能力およびバランス能力に及ぼす影響を明らかにするとともに、1年間のトランポリン運動継続による能力の変化を検討することを目的とした。【方法】本研究は、横断的検討(調査①)および1年間の追跡調査による縦断的検討(調査②)を実施した。対象はトランポリンクラブに通う64名の子ども(10.1±2.0歳)であった。1年後の追跡調査では37名の測定を完了することができた。運動調節能力の評価では、立ち幅跳びと垂直跳びを使用し、最大努力での跳躍に対して主観的に半分の力発揮だと思う跳躍を各3回実施させた。各跳躍について、最大跳躍に対する相対値(%)から50%を減じた誤差を絶対値化し、3回の平均誤差(%)を評価指標とした。バランス能力としてYバランステスト(YBT)を実施し、脚長で正規化した値(%)を算出した。調査①では経験年数より、1年未満と1年以上に分け、技の習熟度を参考に1年以上の者をさらに2群に群分けをした3群(短期群、中期群、長期群)で共分散分析(共変量:性別、年齢、身長、体重)を実施した。調査②では、1年間の変化を検討するため、平均経験年数の短い短期群・中期群と長い長期群の2群で分析を行った。統計処理には2要因反復測定共分散分析[群×時間](共変量:性別、年齢、身長、体重)を用いた。【結果】調査①の横断的検討による3群間の比較では、垂直跳びの平均誤差は中期群、長期群が短期群より有意な低値を示し、運動調節能力が高かった。立ち幅跳びの平均誤差、YBTの全評価項目に有意な群間差は認められなかった。調査②の縦断的検討では、全ての項目において有意な交互作用、主効果は認められなかった。【まとめ】長期的なトランポリン運動経験は垂直方向への跳躍における運動調節能力を向上させた。また、能力向上には少なくとも1年以上の期間が必要であると考えられた。
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