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[07発-ポ-14]コロナ禍で低下した体力・運動能力要素と関連する生活要因の探索

*Ryo Tanaka1, Akiko Shikano1, Kazuya Shirahata1, Shingo Noi1 (1. Nippon Sport Science University)
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大規模かつ長期間に亘る行動制限があったコロナ禍では、子どもの体力・運動能力調査の結果が低下した(スポーツ庁、2023)。行動制限が解除され、屋外での活動等が自由に行えるようになってからは、体力・運動能力も回復傾向にある様子が確認できる(スポーツ庁、2025)。ただ、体力・運動能力調査におけるすべての種目が一様に低下し、一様に回復傾向を示してはいない。とりわけ、11歳における「20mシャトルラン」と「反復横とび」の結果は、低下が著しく、回復傾向も緩やかである(子どものからだと心・連絡会議、2025)。行動制限がなくなったにも関わらず回復の程度が異なる背景には、コロナ禍以降でも好転・改善していない生活状況の存在が考えられるものの、関連する生活要因は明らかではない。そこで本研究では、小学5・6年生におけるコロナ禍で低下した体力・運動能力要素(20mシャトルラン、反復横とび)と関連する生活要因を明らかにすることを目的とした。 本研究では、東京都公立小学校3校における「令和7年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査」の結果を用いた。データには、新体力テスト実技8種目の測定値と睡眠・運動実施・電子メディア利用の状況に関する設問への回答が含まれた。分析では、欠損のなかった小学5・6年生776名分を使用した。関連要因の探索では、目的変数に20mシャトルラン、反復横とびの測定値が2025年度の体力・運動能力調査結果(速報値)(スポーツ庁,2026)の平均値より高いか否かを、説明変数に性、学年、睡眠・運動実施・電子メディア利用状況等を投入した二項ロジスティック回帰分析を実施した。本研究の結果、20mシャトルランは運動実施状況に加えて電子メディア利用状況と、反復横とびは運動実施状況と有意な関連が確認された。

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