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[07発-ポ-24]母親の育児ストレスと幼児の24時間行動ガイドラインとの関連日本・韓国・中国・シンガポールにおける国際比較研究

*Hyunshik Kim1, Sayoko Fukatsu2, Cheon Beomjin3, Hiroko Sano4, Hiroyuki Miyata1, Keigo Syouji1, Jiameng Ma1 (1. Sendai University, 2. Toyo University, 3. Sendai Shirayuri University, 4. Seitoku University)
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本研究は、日本、韓国、中国、シンガポールの18~35か月児を対象に、母親の育児ストレスと幼児の24時間行動ガイドラインとの関連を検討することを目的とした。幼児期は生活習慣の基盤が形成される重要な時期であり、身体活動、スクリーンタイム、睡眠から構成される24時間行動は、家庭環境や養育者の心理的状態の影響を受けやすいと考えられる。2025年7月に4か国の主要都市在住の母親を対象としてインターネット調査を実施し、母子2,300組(日本550組、韓国700組、中国550組、シンガポール500組)を分析対象とした。育児ストレスはParenting Stress Index-Short Form(PSI-SF)により評価し、総得点および下位尺度である親の苦悩、親子関係の機能不全、子どもの困難さを用いた。24時間行動ガイドラインは、WHOの1~2歳児向け基準に基づき、身体活動、スクリーンタイム、睡眠の3項目について、該当項目数を0~3項目に分類した。多項ロジスティック回帰分析の結果、3項目すべてに該当する幼児の割合は各国で低く、日本2.6%、シンガポール8.0%であった。また、国と育児ストレス指標との交互作用はいずれも有意であり、関連の様相は国により異なった。日本では、親子関係の機能不全が高いほど1、2、3項目に該当するオッズが低く、子どもの扱いにくさおよび総ストレス得点は1、2項目との負の関連を示した。韓国では一部の指標が1項目のみと関連し、中国では総得点および全下位尺度が一貫して24時間行動ガイドラインとの関連を示した。一方、シンガポールでは有意な関連は認められなかった。以上より、母親の育児ストレスは幼児の24時間行動ガイドラインと関連する重要な要因であり、その関連は育児ストレスの下位側面および国によって異なることが示された。幼児の健康的な24時間行動を促進するためには、母親の心理的負担を軽減するとともに、各国の養育環境や社会文化的背景を踏まえた支援の必要性が示唆された。

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