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[13ア-ポ-11]男子座位パラアルペンスキー選手の身体的特徴

*Noriko Hakamada1, Yusuke Ishige1 (1. Japan Institute of Sports Sciences)
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【目的】本研究は、男子座位パラアルペンスキー選手を対象として、ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会までの3年間における身体的特徴の縦断的変化を、体力測定、トレーニングログおよび食事摂取状況等から検討することを目的とした。【方法】対象者は、日本代表男子座位パラアルペンスキー選手2名であった。2023年から2025年9月までの約3年間、定期的な体力測定を実施し、トレーニングおよび栄養サポートによる身体的特徴の変化を観察した。体力測定は、雪上トレーニングシーズン前(9月および10月頃)および雪上トレーニングシーズン終了時(5月)の年2回実施した。主な測定項目は、身体組成、上肢パワー、乳酸カーブテストであった。【結果および考察】雪上トレーニング期間には著明な体重増加が認められ、特に2024/25雪上シーズンにおいては、体重が約6 kg(約10%)増加し、除脂肪量は3.8 kg増加していた。一方、2025年の陸上トレーニング期間においては体重の減少がみられたものの、除脂肪量は維持されていた。上肢パワーについては、雪上トレーニング期間中には低下傾向を示した一方で、陸上トレーニング期間では向上していた。座位パラアルペンスキー競技では、特に上肢および体幹部の筋パワー発揮が滑走において求められる。陸上トレーニング期における上肢および体幹部トレーニング方法の提案は、除脂肪量の維持および筋パワー向上に寄与した可能性が示唆された。乳酸カーブテストの結果では、LT値およびOBLA値は2025年9月時点において前年同時期より低値を示した。有酸素トレーニングログから、2025年8-9月の有酸素トレーニング時間が前年と比較して減少していた。陸上トレーニング期間中における有酸素トレーニング時間の確保が、LTおよびOBLAの結果に影響した可能性が示唆された。

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