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[02社-口-02]バレーボール競技者を対象とした「間合い」の構造に関する実証的研究

*Setsuko Okuma1, Tetsuya Matsuo2 (1. Mie University, 2. Rikkyo University)
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【目的】
バレーボールをはじめとする集団球技において、競技者間で瞬時に展開される動的な連係プレーは、個人の技術や戦術、あるいは組織規範への社会化といった従来の客観的な分析枠組みだけでは十分に解明できない。こうした言語化困難な現象は、これまで伝達不可能な「暗黙知」として扱われがちだったが、本研究では、競技者間で感覚的に共有され、表出化可能な「身体知」として捉え直し、リアルタイムに展開される「競技者間の身体的コミュニケーション」の動的な再編プロセスとして位置づける。本研究では、ラリー中において、ボールを媒介に競技者が刻一刻と変化する顕在的・潜在的な関係性を競技者間で動的に再編した状態を集団球技の「間合い」として定義した上で、競技者が捉えているこの時空間的な関係性(間合い)に着目し、それがどのような連係構造から構成されているのか、また、それらが競技力の熟達によりどのように変容するのかを実証的に明らかにすることを目的とした。
【方法】
国内のバレーボール熟練競技者を対象に質問紙調査を実施した。調査項目は、先行する質的研究に基づき、プレー中に連係する他者やボールとの関係性について設定した尺度項目、および競技実績等のフェイスシートで構成した。得られた回答データを基に「間合い」の構造を統計的に抽出・検証した。さらに、競技実績や熟練度の違いによる傾向について検討した。
詳細な分析結果およびそれらに基づく考察については、発表当日に報告する。

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