Presentation Information
[SS-4-01]Rethinking the Internationalization of Universities: Perspectives from Practice in Europe and Asia
*Akinari Hoshino1, *Hiroshi Ota2, *Yukiko Shimmi3, *Shingo Hanada4 (1. Nagoya University, 2. Hitotsubashi University, 3. Tohoku University, 4. Toyo University)
Keywords:
Internationalization of Higher education
受講者に求められる 事前の知識・経験等
大学の国際交流・国際戦略部門に勤務する教職員、大学経営・国際化に関心のある研究者・実務家、高等教育政策や国際教育分野に携わる方などを主な対象とする。国際化業務の経験年数を問わず、初学者にも理解しやすいよう配慮する。
受講者が受講前に取り組む 事前課題等
なし
概要
セッション概要
大学の国際化は、世界中の高等教育機関において重要な戦略的課題ではあるが、同時に外交関係や経済状況などさまざまな外的要因の影響を受けている。一方、その推進を担う教職員が日々どのような困難に直面し、どのような工夫や判断を行っているのかについては、十分に共有されているとは言えない。また、国・地域によって高等教育をめぐる歴史的背景や政策環境が異なる中で、「国際化」がどのように理解・実践されているのかを比較する機会も限られている。本セッションでは、ヨーロッパの大学、団体、企業で国際教育関係業務に携わる教職員を対象に実施した大規模調査(EAIE Barometer調査)の結果を紹介し、そこから見えてくるものを日本との比較で議論したい。本調査は2024年にヨーロッパで開始され、その後、日本での調査を経て、東アジアおよび東南アジアへの展開を進めている。調査を通じて、大学国際化の「現場」に携わる教職員が認識する課題、やりがい、実践的対応が明らかになってきている。併せて、欧州と日本という異なる文化的・制度的・経済的背景を考慮しながら大学の国際化をめぐる状況を比較分析し、その共通的課題と地域固有の特徴を考察する。参加者とともに、自身の大学や組織における国際化の実践に活かせる示唆を探る場とすることを目的としている。
本セッションでのTakeaway
大学の国際教育関係業務に携わる教職員が、日常業務の中で実際に感じている課題や困難
日本、ヨーロッパ、東アジア(日本・韓国・台湾)における国際化の捉え方や優先事項の違い
留学生の多様化、地政学的変化、制度的制約といった今日的課題に対する各地域の対応状況
自大学・自組織での国際化推進に応用可能な実践的視点や考え方
セッション構成(80分)
イントロダクション(10分)
本セッションの趣旨およびEAIE調査の概要・方法について概説。
東アジアにおける大学国際化の動向(15分)
日本・韓国・台湾を中心に、政策的背景や共通課題、地域的特徴を整理。
日本調査パート:現場の声(20分)
日本の大学で国際化業務に携わる教職員114名の回答を基に、仕事の満足度、やりがい、構造的課題などを考察。
今後の展望と研究の広がり(15分)
東南アジアへの調査拡大計画、今後の分析視点、本研究が国際高等教育分野に持つ意義を提示。
質疑応答・ディスカッション(20分)
参加者からの質問や意見をもとに議論を行う。簡単なアンケートを用い、参加者の視点も調査データとして位置づける。
大学の国際交流・国際戦略部門に勤務する教職員、大学経営・国際化に関心のある研究者・実務家、高等教育政策や国際教育分野に携わる方などを主な対象とする。国際化業務の経験年数を問わず、初学者にも理解しやすいよう配慮する。
受講者が受講前に取り組む 事前課題等
なし
概要
セッション概要
大学の国際化は、世界中の高等教育機関において重要な戦略的課題ではあるが、同時に外交関係や経済状況などさまざまな外的要因の影響を受けている。一方、その推進を担う教職員が日々どのような困難に直面し、どのような工夫や判断を行っているのかについては、十分に共有されているとは言えない。また、国・地域によって高等教育をめぐる歴史的背景や政策環境が異なる中で、「国際化」がどのように理解・実践されているのかを比較する機会も限られている。本セッションでは、ヨーロッパの大学、団体、企業で国際教育関係業務に携わる教職員を対象に実施した大規模調査(EAIE Barometer調査)の結果を紹介し、そこから見えてくるものを日本との比較で議論したい。本調査は2024年にヨーロッパで開始され、その後、日本での調査を経て、東アジアおよび東南アジアへの展開を進めている。調査を通じて、大学国際化の「現場」に携わる教職員が認識する課題、やりがい、実践的対応が明らかになってきている。併せて、欧州と日本という異なる文化的・制度的・経済的背景を考慮しながら大学の国際化をめぐる状況を比較分析し、その共通的課題と地域固有の特徴を考察する。参加者とともに、自身の大学や組織における国際化の実践に活かせる示唆を探る場とすることを目的としている。
本セッションでのTakeaway
大学の国際教育関係業務に携わる教職員が、日常業務の中で実際に感じている課題や困難
日本、ヨーロッパ、東アジア(日本・韓国・台湾)における国際化の捉え方や優先事項の違い
留学生の多様化、地政学的変化、制度的制約といった今日的課題に対する各地域の対応状況
自大学・自組織での国際化推進に応用可能な実践的視点や考え方
セッション構成(80分)
イントロダクション(10分)
本セッションの趣旨およびEAIE調査の概要・方法について概説。
東アジアにおける大学国際化の動向(15分)
日本・韓国・台湾を中心に、政策的背景や共通課題、地域的特徴を整理。
日本調査パート:現場の声(20分)
日本の大学で国際化業務に携わる教職員114名の回答を基に、仕事の満足度、やりがい、構造的課題などを考察。
今後の展望と研究の広がり(15分)
東南アジアへの調査拡大計画、今後の分析視点、本研究が国際高等教育分野に持つ意義を提示。
質疑応答・ディスカッション(20分)
参加者からの質問や意見をもとに議論を行う。簡単なアンケートを用い、参加者の視点も調査データとして位置づける。
