講演情報

[1D10]燃焼計算コードシステムSWAT-Xの開発(1) CRAMOとMVPを用いた燃焼計算の検証

*渡邉 友章1、菊地 丈夫1、多田 建一1、山本 章夫2、須山 賢也1 (1. JAEA、2. 名大)

キーワード:

SWAT-X、燃焼計算、CRAM、CRAMO、MVP

SWAT4.0の後継として、最新の計算手法及び核データが利用可能な燃焼計算コードシステムSWAT-Xの開発を進めている。その第一ステップとして、一点炉燃焼計算コードCRAMOと連続エネルギーモンテカルロコードMVPを用いた燃焼計算システムを開発した。本開発はORIGEN2におけるMatrix Exponential法からチェビシェフ有理関数近似法(CRAM)への燃焼計算手法の更新に相当する。BWR及びPWR燃料集合体体系で燃焼計算を行い、実効増倍率や燃料核種組成がSWAT4.0の結果とよく一致することを確認した。

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