講演情報

[2B18]高温ガス炉を用いた核融合炉用T製造法の検討~ 80–8000 Pa圧力下におけるZr球の水素吸収性能 ~

*川井 大海1、松浦 秀明1、古屋 碧海1、片山 一成2、大塚 哲平3、石塚 悦男4、中川 繁昭4、飛田 健次5、染谷 洋二6、坂本 宜照6 (1. 九大院工、2. 九大院総理工、3. 近大、4. JAEA、5. 東北大、6. QST)

キーワード:

トリチウム、高温ガス炉、Li装荷用ロッド、Zr球

第一世代核融合炉の初期装荷用トリチウムを製造するための一つの手段として、我々は高温ガス炉を用いたT製造法を検討している。発電とT製造を両立させるため、製造されたTをLi装荷体の中に閉じ込める方針である。Li装荷体の中にZr球を充填し、Li装荷体のT内圧を下げることを考えている。Li装荷体の設計変更やZr球の表面状態による水素吸収性能の変化により、Li装荷体のT内圧は変わり得る。これまで、我々は800 Pa程度の水素圧力下でZr球の充分な水素吸収性能を測定してきた。本研究では80–8000 Paの水素圧力下でZr球の水素吸収実験を実施し、Zr球の水素吸収性能を調べた。

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