講演情報

[2C09]福島における放射性物質分布調査(4) 南相馬市スギ林土壌における137Cs濃度の空間的不均一性に対する土壌特性の影響

*三嶋 駿介1、高橋 純子1、恩田 裕一1 (1. 筑波大)

キーワード:

Cs-137、福島第一原子力発電所、選択流、飽和透水係数

本研究では南相馬市のスギ人工林で、137Cs濃度や飽和透水を調査し、土壌中137Csの空間分布に対する選択流の影響を明らかにすることを目的とした。その結果、137Cs濃度と飽和透水係数等の土壌の理化学性の間に正の相関が確認されたことから、11年経過しても選択流の経路は大きく変化しない可能性が示唆された。

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