講演情報

[2H18]流下液膜内核沸騰による液滴飛散率予測手法の開発

*名手 海人1、ラカ フィルマン1、成島 勇気2、大川 富雄1、上遠野 健一2 (1. 電通大、2. 日立)

キーワード:

液滴飛散、液膜ドライアウト、熱流束、気液二相流、沸騰水型原子炉

沸騰水型原子炉の燃料棒は燃料棒表面の液膜によって冷却が行われる。原子炉内部での菅内壁の液膜が完全に消失しすることを液膜ドライアウトといい、伝熱面の焼損につながる。そのため、ドライアウト点を正確に予測することは原子炉の安全設計上非常に重要である。本発表では、液滴飛散率の測定結果に焦点を当て、ドライアウト点を正確に予測するために液滴飛散率の相関式を開発した結果を示す。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン