講演情報

[2I11]ベイズ推定を用いた配管肉厚経年変化評価における超音波肉厚測定誤差の影響評価

池田 寛太郎1、冨澤 拓真1、*遊佐 訓孝1 (1. 東北大)

キーワード:

配管肉厚管理、非破壊検査、超音波肉厚測定

ベイズ推定に基づく配管減肉評価における超音波肉厚測定誤差の影響評価について報告する。定期的な超音波肉厚測定の結果に基づく配管の肉厚及び破損確率評価において、一般的に用いられている最小二乗法によるものとベイズ推定によるものの比較を行った。数値シミュレーションの結果、ベイズ推定による配管肉厚及び破損確率評価手法は超音波肉厚測定誤差の影響が比較的小さく、特に減肉率が一定でない場合においては特に最小二乗法によるものに対して優位性を有することが確認された。

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