講演情報

[2K13]ガラス固化技術開発施設(TVF)における高放射性廃液の固化安定化に向けた取り組み(9)新型溶融炉の運転パラメータの検討

*刀根 雅也1、白水 大貴1、勝岡 菜々子1、青山 雄亮1、宮田 晃志1、福田 茂樹1、大髙 光1、小林 秀和1、小髙 亮1 (1. JAEA)

キーワード:

ガラス固化技術開発施設、TVF3号溶融炉、ガラス固化、運転パラメータ、LFCM

ガラス固化技術開発施設(TVF)では、ガラス溶融炉の更新に向けた取り組みを進めている。新型溶融炉(3号溶融炉)は、白金族族元素の抜出性向上を図るため、炉底形状を既設溶融炉(2号溶融炉)の四角錐から円錐に変更する等の設計変更を行っており、3号溶融炉に適した運転パラメータの調整が必要となる。そこで、実機により近い条件で最適な運転パラメータを設定するために、非放射性の模擬廃液を用いたコールド試験(運転条件確認試験)を実施し、ガラス温度等の主な管理値を成立させるための運転パラメータの検討を行った。

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