講演情報

[2K19]放射性廃棄物の減容化に向けたガラス固化技術の基盤研究(130) モリブデン酸ジルコニウムを出発物質とした実験によるYP発生機構の検討(4)

*岡本 芳浩1、永井 崇之1、勝岡 菜々子1、秋山 大輔2、桐島 陽2 (1. JAEA、2. 東北大)

キーワード:

ガラス固化、XAFS、イエローフェーズ、放射光

モリブデン酸ジルコニウムを出発物質とした様々な条件下の加熱処理試料のXAFS分析を行い、モリブデン酸カルシウムが生成されるメカニズム、凝集などの分布状態、ナトリウムの有無による影響などの知見を得た。ナトリウムが原料ガラスの内外にあるかにより、モリブデン酸塩の凝集しやすさに大きな違いが発生することが分かった。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン