講演情報

[2L12]福島第一原子力発電所の燃料デブリ取り出し工法における充填安定化技術,加工時落下対策技術の開発

*志賀 倫哉1、三井 崇1、早川 努1、神馬 正樹1、伊東 敬1、羽鳥 正訓1、鈴木 格1 (1. 東双みらいテクノロジー株式会社)

キーワード:

福島第一原子力発電所、燃料デブリ取り出し工法、充填安定化技術、加工時落下対策技術

燃料デブリ取り出し工法を実施する上で,炉心部や炉底部の解体加工時の安全や効率を向上する対策が必要と考えられている。上記対策の一環として,東双みらいテクノロジー㈱では,現在充填固化材で燃料デブリや炉内構造物を安定させた上で切断・撤去する方法の技術開発に取り組んでいる。また,炉内での燃料デブリ加工時に構造物がペデスタル底部へ落下する可能性があり,落下による再臨界防止およびダスト飛散抑制等の観点から落下対策に関する開発にも取り組んでいる。本書では,上記各開発の進捗と今後の計画について紹介する。

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