講演情報
[2N12]革新的分光画像解析による燃料デブリの可視化への挑戦とLIBSによる検証(3) 遠隔操作LIBSによる元素マッピング
*大場 弘則1、Batsaikhan Munkhbat1、赤岡 克昭1、狩野 貴宏1、岩田 圭弘1、若井田 育夫1、坂口 知聡2、坂本 寛2、牟田 浩明3 (1. 原子力機構、2. NFD、3. 大阪大学)
キーワード:
遠隔分析、ファイバ伝送マイクロチップLIBS、レーザー誘起音響波、2次元元素マッピング
1F炉内物質の分析手法として、ハイパースペクトルイメージング(HSI)とレーザー誘起ブレークダウン分光(LIBS)を組み合わせることを提案する。酸化物試料を対象に光ファイバ伝送マイクロチップLIBSプローブを整備して2次元元素分布計測を試みた。計測では、レーザー光焦点方向のレーザー誘起音響波の利用により最適なLIBSスペクトル取得に有効なことが示された。
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