講演情報
[3C06]原子力機構による環境放射能モニタリングの歩みと今後の展望(6)海域モニタリングデータのデータベース化と無人測定技術開発
*御園生 敏治1、眞田 幸尚1、中西 貴宏1、卜部 嘉2、尻引 武彦3、齋藤 まどか4、舟木 泰智1 (1. JAEA、2. NESI、3. 三洋テクノマリン、4. 検査開発)
キーワード:
福島第一原子力発電所事故、放射性セシウム、評価ツール、無人観測船
東京電力福島第一原子力発電所の事故から13年が経過したが、一部の沿岸部では放射性物質の濃度が事故前のレベルに戻っていない。そのため、継続的な放射性物質のモニタリングが省庁や自治体、電力事業者等で実施されている。今後は、各機関が集めたモニタリングデータを一元化し、結果の評価をすることが重要となる。また、近年、モニタリングデータ取得自体の無人化も注目されている。本発表では、原子力機構による沿岸海域における放射性物質濃度のデータベース化と無人観測による放射能測定技術開発の取り組みについて報告する。
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