講演情報

[3G11]塩化物溶融塩高速炉のフィージビリティー研究 (IV)(6) 塩化物燃料物性評価

*山下 京也1、有田 裕二1 (1. 福井大)

キーワード:

核燃料、熱物性、溶融塩炉

溶融塩炉の早期実用化のため、模擬燃料の熱物性測定およびFP、CP、APの挙動評価を実施した。
熱分析により3元系模擬燃料の融点を明らかにした。
FP、CP、APは燃料と反応し、ガスや固体を形成することが示唆された。
ガスや固体の形成は、ボイド効果や構造材への浸食をもたらす恐れがある。
より詳細な影響は、コールド試験によって評価する必要がある。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン