講演情報

[3I13]人工知能を用いた機器レイアウト、配管、空調ダクト、ケーブルトレイの自動設計システムの開発(10) 原子炉建屋内機器の自動配置設計に必要な基本技術の開発

*高橋 志郎1、奥山 圭太1、小菅 稔幸2、井上 智靖2、長山 由孝2 (1. 日立、2. 日立GE)

キーワード:

自動設計、機器配置、配管、人工知能、デジタル設計

原子力発電所の建設では、高い安全性の追求に伴い、建設コストが増加する懸念がある。プラントメーカには、安全性と経済性を両立した合理的な設計が求められる。この要求を実現するため、設計ルールを遵守して、機器と配管の配置を適正化し、物量を低減できる自動配置設計システムを開発している。このシステムでは、機器の種別等から設計ルールを割り当て、機器間の繋がりを考慮して機器を配置するとともに、機器の整備空間等を考慮して機器を配置する。機器配置後には配管等の長物機電の経路を自動設計し、機器配置の妥当性を確認する。

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