講演情報

[3J01]初等・中等教育での授業を通じた地層処分に関わるコミュニケーション手法の検討(1) 授業形式が意見変容に与える影響の分析

*橋本 ゆうき1、地井 桐理子2、池上 雅子1 (1. 東京工業大学、2. 東海大学)

キーワード:

地層処分、コミュニケーション、社会受容性、教育

リスク・コミュニケーションの文脈において、”信頼性”という言葉が重要視されるようになって久しい。しかし、その多くは専門家による一般市民会のコミュニケーション活動という形式を変えておらず、さらには信頼性という言葉が地位や立場を背景に持つ社会的信頼であるか、それともお互いの関係から醸成される個人的信頼であるか不明確である。本研究では外部から専門家がエネルギー・環境に関する情報を共有する状況の模擬として講義形式の授業を、内部での意思決定者同士が情報を共有し合う状況の模擬としてグループワーク形式の授業を設定した。講義形式の授業前後、グループワーク形式の授業後の計3回のアンケート調査とその分析により、授業形式が意見変容に与える影響を調査した。

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